10年ほど前。品川の高輪プリンスに、ダライ・ラマ法王が講演にきて、話を聞きに行ったことがあります。お坊さんや医療従事者の方向けのシークレット講演会でした。
その時あるお坊さんがダライ・ラマに質問していました。
「世界平和のために貢献したいのですが、僧侶として何をしたらよいですか?」
ダライ・ラマ法王の答えはとってもシンプルでした。
「大きいことをしようとするよりも、まず貴方の家族、貴方の周りの人。近所の人。そういう人に慈愛の気持ちを向けてください。行動してください。それが、世界平和に繋がります。」
マザーテレサが日本に来た時、女性がマザーに「私も貧しい人の家に行き、貢献をしたい」と話したところ、「日本のあなたの周りにも寂しい、精神的に貧しい人がたくさんいるはずです。その人に愛の手を伸ばして下さい。」と言った。
一人一人が愛を持って身近な周りの人の助けをする。それが世界平和に繋がるということをダライ・ラマもマザーテレサも言っているのですね。
本来美しい愛の行為である、恋愛や男女睦まじく結ばれるセックスも世界平和につながると私は本気でおもっています。
だって恋愛や結婚で愛が満たされていたり、愛情あるセックスで満たされている人は周りの人にも優しいものです。笑
イライラしてなく寛容です。
フランス人は仕事より何より、恋愛、セックスを大事にするそう。何よりも幸福感を感じて、自分もその周りの人にも良い影響が行くことを知っているので。幼い頃からそいう風に母親から教えられるそうです。
もちろん恋愛、セックスだけでなく、家族愛や友情、第三者にも慈愛の気持ちで行動できることはたくさんあります。(私あつみは男性を見るとき、第3者、店員さんや街中のおばあさんなどにも優しくしているかを結構見ちゃいます)
電車で席をゆずること、困っている人の話を聞いて一緒に考えてあげること、ただただ寄り添ってあげること。
今こそ、一人一人ができることをやって身近の人から愛情持って接しましょう。
地球にいろいろ起きている今こそ、早く。
私はバレンタインの昨夜。両親をご飯に招き一緒にお酒飲んで、感謝の気持ちを話し、ゲラゲラ笑って、穏やかな幸せな時間を過ごしました。20年前。いつか殺してやるって思っていた父親とです。
散々やりあった父と和解し、こんな風に一緒にお酒を飲んで幸せな会話ができる日が来るなんて。身近な人との愛情のやり取り、勇気を持って。諦めないで、やってみてね。
楽しいことが大好きな私は両親とは話が合わないと思っていたのですが母からは、こんな言葉が。
「あなたは自分の好きなことをしなさい。それをできる限り応援するから。人生でどちらかを選ぶとき、迷わず楽しい方を選びなさい」「あなたにはそれしかないと思うよ」とまさかまさかの言葉が。
世界平和は小さな一歩から。そしてその一歩は自分から。
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